信州ソフトクリーム広場

大阪・関西万博、もう行かれました？

今や日本中のどこに行っても食べられるソフトクリームですが、
日本のソフトクリームの歴史の中で、55年前、1970年に開催された大阪万博が、ひとつのブレイクのきっかけになったことはご存じでしょうか？

それまでアイスクリームといえば、喫茶店や家などで食べるものでした。ところが、片手で持ち運べて、外でも気軽に食べられるソフトクリームのシステムを日本に定着させた総合メーカーのNISSEIが、1970年開催の大阪万博でソフトクリームを提供。すると、万博会場内でソフトクリームの食べ歩きが大流行！その様子をニュースで見た視聴者や来場者の口コミで、全国的に取扱店が増加したそうです。

1970年大阪万博で大人気の日世ブース（日世HPより）

同じタイミングでブレイクしたのは「缶コーヒー」だとか。こちらも、片手で気軽に楽しめる食シーンが、パブリシティ効果で大ヒットを生んだんですね！

さて、今年開催の大阪万博では、万博ならではのさまざまなソフトクリームが楽しめるようですよ♪
予約なしで行けるフードコートのような「宴（UTAGE)」という食のパビリオンでは、万博限定のCREMIAや、乳・卵を使わない植物由来のソフトクリーム、1970年代のレシピを参考にしたノスタルジー感あふれるソフトクリームなどが人気です。
また「大阪ヘルスケアパビリオン」では、植物由来のソフトクリームが、自動で作られる未来体験もできるそうです。

大阪・関西万博行かれた際にはぜひ、味わってみてくださいね！！